原発推進施設『アリス館志賀』潜入レポート~不思議の国に迷い込んだらそこは原発でした~
今こそ動物で吟じる時!!
「子どもが大きくなったら段々と楽になるよ」とか言ったやつは誰だ。
子どもが生まれて2年程経つが、子育てに関わる疲労度は軽減されるばかりか、増加してる感じだぞ。
書きたい記事とか読みたい本があっても、
朝早めに起きてやろう⇒俺よりも早起き
昼寝したときにやろう⇒昼寝しない
夜寝かしつけてからやろう⇒疲労困憊
みたいなパターンが永遠に続く。
まあ、それでも子どものできることが増えたいったりする喜びと、一瞬一瞬の可愛さに癒され、すべてがチャラになるのだが。
今回はやっと少し時間ができたので、久々に長い間温めていた記事でも書こうと思う。
子どもが生まれてからよくいしかわ動物園に行くようになった。
正直、動物園なんて子どもが生まれるまではあまり好きではなかったのだが…。
石川県に引っ越してきて、初めていしかわ動物園に初めて行った時、ライオンのコーナーで雄ライオンがひたすら吠えてたのを目撃したとき、周りの人は喜んでいたが、とてつもなく寂しげで、見ていて辛くなってしまったことがあった。
それからもう動物園に行くことはないと思ってたが、子どもが生まれて再び行くようになった。
檻に入れられた動物たちを見て、子どもが喜んでいるわけだが、複雑な気持ちを抱えつつありがたい思いにもなりながら月1回くらいは行くようになった。
そんな中、1カ月ほど前にまたいしかわ動物園に行ってきた。
たまたま平日で、さらに北陸独特のどんよりな曇り空&北風ということもあり、ほぼ貸切状態だった。
とてつもなく寂しい雰囲気が漂っており、「これはなんだか嫌な予感がするぞ…」と思っていた。
園内のマップはこんな感じ。
入場したら最初にアシカやアザラシのコーナーがあり、それを眺めてから今度はサルたちの森へと行くわけだ。
小さいメガネザルみたいなのを見たが、その他は寒すぎて檻の中にはいなかった…。
そのあと、室内にある「小動物プロムナード」とかいうところでレッサーパンダを見るのだが、入ってみると、薄暗いケージに花がいっぱいかざってあり「レッサーパンダのアクアは死亡しました」というお知らせが貼られていた。
おい。
ちなみにアクアはいしかわ動物の顔出しパネルのセンターに抜擢されていたほどの実力者だ。
気を取り直して隣の「ネコたちの谷」へ向かう。何やら花がたくさん飾られている…。おいやめろ。
「ライオンのアンニンは死亡しました」。
雰囲気が暗すぎる!これだと客はこんだろ!!
なんとかいしかわ動物園を盛り上げなければ!!!!
という使命感から、昨年8月に訪れたとき、開催されていた「どうぶつダジャレ」という企画を紹介しておく!!!!!
「どうぶつダジャレ」とは来園者がただ思いついた動物のダジャレを短冊に書き込んで壁に貼り付ける、ただそれだけの企画だ!!!!!
熱いと思い、写真に収めていたので、この機会に放出しようと思う。
説明しても野暮なので、とりあえず見ていってほしい。
まずはこれ。ニックネーム:ベーコンによるダジャレだ!
かわいらしいじゃないか。ストレートなダジャレだ!
続いて、ニックネーム:めいかによる作品!
発想に乾杯🥂
「トラっく」と書く無邪気さよ。
どんどんいってみよう!
この問いかけ、今見ると考えさせられるな…。
ちなみにいしかわ動物園には、りゅうもドラゴンも展示されていません。
更にこちらはライオンのアンニンの未来を予見していたかのようなダジャレだ!
ニックネームがないところもまた何かを感じる…!
そしてここまでくるともう感想だ!!
ダジャレなんて関係ねえ!思ったことを書き殴るという爆発力を感じる。
どうだっただろうか。
いしかわ動物園は寂れてなんかいない!
みんなによって支えられているのだ!という熱い思いが少しでも伝わってくれたならうれしい。
おそらくもうこの展示はされていないと思われるが、ここに刻まれた/吟じられた動物たちのことを思い巡らせながら、是非訪れてほしい!
そんな記事を書いていたら…。
死にすぎ!!!!!
みんな、是非行ってくれ!
(園内マップ、動物に関するニュースは全ていしかわ動物園のHPより拝借いたしました。)
民衆の歌に耳を傾けろ!!!〜クレーム解放区②〜
前回、私が通っているスーパー、アピタ金沢店にボムされた(貼り出された)お客様の声 a.k.a クレームを取り上げ、「クレーム解放区」と銘打って公開した。
こちらでは、客と店員と熱いバトル、心温まるハートウォーミングクレーム、解読不能怪文書など、さまざまなものを紹介させてもらった。
そして今日もその続きを公開していきたい。今回は前回よりもかなりパワーアップしています。声を上げたくても上げれない、そんなジレンマに苛まれている人に、読んで勉強し、ぜひとも声を上げる一人となってていただきたい!!!
では、いってみましょう!!
やはりこのコロナ禍、みんなが保存食を求めて彷徨っている。そんな中、「特売しやがれこの野郎!」「特売を忘れるんじゃねえ!」という熱いパッションがぶつけられた!私も客の一人なので、「そうだとっとと安くしやがれ!」と思ったりもしたが、お店からの回答を見ると、店側も苦労していることがよくわかった。このコロナショックでみんなが正気を失いつつあるが、特売より思いやりを忘れちゃいけないですね。襟を正されました。ナイスクレーム!
続きを読む今こそ市民の声を聞け!!〜クレーム解放区①〜
まだまだコロナも収まることなく、政府の対応を見ていると、表題の通り私たちが声を上げることはめちゃくちゃ大事だなあと思わされます。
まあそれとは全く関係ないのですが、このコロナの影響でスーパーに買い出しに行くのも一苦労という感じですね。
私はよく、アピタというショッピングセンターに行きます。
ここ、肉が安かったりとても使い勝手がいいのだが、何よりやばいのは客層。
金沢市といえど、やはり過疎化の一途を辿っているようで、基本老人しかいない。そして、フードコート的な何かがあるのだが、店の数はめちゃくちゃ少なく、"訳あり"という感じの人しかいない。絡まれたら終わり感がある。人間観察だけでも飽きない場所だが、このショッピングセンターで一番熱いのは「お客様からの声」をボムしている(貼り出している)ところなのだ。これを見るためだけにわざわざ車を出して買い物をしに行っていると言っても過言ではない。というわけで、今回は私がこれまで撮り溜めてきた「お客様からの声 a.k.a クレーム」を紹介していきたい。
従業員が話していることにキレている客。接客業は座るな、飲むな的な思想を持ってそうだ。耳障りになるほどレジの近くにずっといるのだろうか…。さらに本人たちには絶対に伝えないスタイル。これぞジャパニーズ"OKUYUKASHII"。
続きを読む「写ルンです」を使って町の看板を撮影している Shoot A Billboard!!
北陸唯一のポルノ映画館「駅前シネマ」最終日に潜入した話 後編
前回の記事の後編です。まだ読んでない方は前編をどうぞ。
場内に入ってみると、かなり年季の入ったスクリーンと客席が目に飛び込んできた。
ちなみに最終日に上映していたのは以下の3本(ちなみに駅前シネマは3本立て上映)。
『ザッツロマンポルノ女神たちの微笑み』
『襦袢コンパニオン密着露天風呂』
『発情病棟女医たちの下半身』
まだ上映前だったため、客もまばらで5、6人が座っているのが見える。
いろいろ事前にリサーチしている中で、上映中に「誘われる」という話だったり、フォロワーさんから「椅子がボロボロだからよく確認して座った方がいい」というアドバイスをもらっていたため、比較的後方通路側の席で壊れてないかを確認して腰を下ろした。
なぜか後方(入口)には何人かの淑女が佇んでおられた。。。
続きを読む北陸唯一のポルノ映画館「駅前シネマ」最終日に潜入した話 前編
前回の記事から1年弱経ってしまった。
プライベートでドタバタな日々を過ごしていたため、ブログを書く方にエネルギーを注ぐことができなかった。
少し落ち着いてきたので、ぼちぼちブログの方も適当に再開していこうと思っています。
さて、今回は北陸唯一の成人映画館「駅前シネマ」が閉館するということで、今まで(いろんな噂があったため)足を運ぶことを躊躇っていたが、潜入してきたレポートを「余すことなく」「ありのまま」書き綴りたい。写真は最近ハマっている「写ルンです」を使った。加工なし。
駅前シネマについて知らない方はウィキをどうぞ。非常に詳しく歴史がまとめられている。
ja.wikipedia.org駅前シネマは北陸唯一のポルノ映画館であるとともに、そして、女装した方々の楽園であり、「ハッテン場」としても有名なのだ。ネットで検索してもなかなかスリリングなレポートが書かれていたり、巷では「襲われる」などということも囁かれていた(昔ツイッターで「駅前シネマ興味ある」的なことをつぶやいたらなんか会話が成り立たないやべー奴に絡まれて肝を冷やした経験もある)。
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