BONNOU THEATER

ツイッターやってます(@bonkurabrain)。煩悩を上映する場。連絡先:tattoome.bt@gmail.com

今こそ市民の声を聞け!!〜クレーム解放区①〜

まだまだコロナも収まることなく、政府の対応を見ていると、表題の通り私たちが声を上げることはめちゃくちゃ大事だなあと思わされます。

まあそれとは全く関係ないのですが、このコロナの影響でスーパーに買い出しに行くのも一苦労という感じですね。

私はよく、アピタというショッピングセンターに行きます。

www.uny.co.jp

ここ、肉が安かったりとても使い勝手がいいのだが、何よりやばいのは客層。

金沢市といえど、やはり過疎化の一途を辿っているようで、基本老人しかいない。そして、フードコート的な何かがあるのだが、店の数はめちゃくちゃ少なく、"訳あり"という感じの人しかいない。絡まれたら終わり感がある。人間観察だけでも飽きない場所だが、このショッピングセンターで一番熱いのは「お客様からの声」をボムしている(貼り出している)ところなのだ。これを見るためだけにわざわざ車を出して買い物をしに行っていると言っても過言ではない。というわけで、今回は私がこれまで撮り溜めてきた「お客様からの声 a.k.a クレーム」を紹介していきたい。

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従業員が話していることにキレている客。接客業は座るな、飲むな的な思想を持ってそうだ。耳障りになるほどレジの近くにずっといるのだろうか…。さらに本人たちには絶対に伝えないスタイル。これぞジャパニーズ"OKUYUKASHII"。

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出ました。自分のことをお客様と言っちゃう系人間。どストレートなクレームだ。この投稿の魅力は何よりも店よりの回答。店長からのメッセージを代筆!「誠に申し訳ございませんでした。従業員一同お客様に寄り添い一層努力いたします」。誰でも書けそうな文言を敢えて店長から聞き出し、代筆するというこの手間!絶対に自分が書いたわけではなく、まったくもって自分が適当に書いたわけではなく、店長の言葉を客に伝えたいというお客様至上主義。誠意 of 誠意。

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野菜が高く、卵売り場が2箇所あることに「アピタ金沢⤵」。絵文字で察しろと。このクレームのポイントは最後の米印。

※60才男女時間つぶしていました

※60才以上の男人あいさつをしました(初)(良)

意味がわからない。何を伝えたいのだろうか…。

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ここでほっこり系。やはり、このように、声を上げると応えてくれる!この即決力!この人はさぞ喜んだだろうに。アピタ最高!

 

そして今回の目玉クレーム。

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まさかの名指し!!!ここまで書く必要があるのだろうか。店の返答もなかなかにひどい。下請けの業者だったから指導しとくように言っときましたわー的な回答。ただ、これくらいだとまだ少し過激なクレームなだけなのかもしれない。しかし注目すべきはここ。

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掲示するなと言っているのに掲示している(しかも◎までしているのに)!!これはわざとなのか?晒し上げ、こっちも黙ってねーぞということなのだろうか。クレームを入れた側もまたこれでクレームを入れなければいけないじゃないか。

 

クレームを眺めていると人間のドロドロした部分、本当に欲しているものが見え隠れするのがたまらない。最凶のSNSという感じだ。偏見だけど、多分こういうの書いてるのも老人なんだろうな。つーかここまでスーパーにキレる余裕あるんだなあ羨ましい。

 

いかがだったでしょうか。

次回もまだ撮り溜めたものがあるので、紹介していきます!

クレーム最高!